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武闘派法律家の真実ブログ時代の変化を捉える職人・公益性と事実の意見

巨額の損害賠償請求・司法書士や税理士へ余り過ぎた弁護士が襲いかかる時代 否認や非弁の無料鑑定・公認会計士飯田はじめ03-3984-2333このブログは飯田の個人的意見です

東京司法書士会は 地面師の一味の司法書士亀野裕之が千葉司法書士会の会員だからホームページに警告を何ら乗せていない

東京司法書士会は 地面師の一味の司法書士亀野裕之が千葉司法書士会の会員だからホームページに警告を何ら乗せていない

 

しかし騙された被害者は東京・騙された善意の司法書士は東京司法書士会の会員だろう

可哀想な司法書士が関与した運転免許証や登記証明情報・登記簿なら完璧に研修で勉強しているから知らない登記担当の司法書士なら簡単に騙されるだろう

その上。被害者の弁護士から懲戒請求された上に損害賠償請求まで提起される

保険でカバー出来るなら良いが懲戒処分されれば過失相殺ミスとして自腹のリスクがある。警視庁には地面師詐欺の被害が50件も寄せられているという情報まで有る。

 

東京司法書士会は選挙中なので何ら動けないのなら可笑しい

国民の目線や被害をうけるかもしれない司法書士の会員へ警告を出すべきであろう

司法書士の重要性や役割を再認識してもらえる絶好に機会を逃すのか???

 

登場人物は全部東京 舞台は東京の本事件は東京の事件である

被害者は東京・詐欺の舞台は東京の土地 加害者の地面師は東京

おそらく騙されて登記した善意の司法書士は東京司法書士会の会員

 

 

被害者 東京都墨田区の80歳代の女性

加害者 地面師 東京都中央区月島、会社役員宮田康

東京都目黒区東が丘、司法書士亀野裕之容疑者

 

地面師グループのメンバー目黒区東が丘・司法書士亀野裕之(52)ら男6人を偽造有印私文書行使と詐欺の容疑で逮捕・国民の信用を裏切る汚い司法書士は永久追放すべきである

警視庁では50件も被害届の相談で暗躍の影にお抱え司法書士が協力する世も末だ

地面師集団には弁護士や司法書士も加担し、法の網からすり抜ける術を研究し尽くす

 

面接では、取引に備えた予行演習もするとか。「実際に事務所で取引を想定して目の前に座らせ、内田マイクたちが『これから本人確認をさせていただきます』と司法書士役をしながら、あるいは実際にお抱えの司法書士に質問させる。『身分を証明できるものを提示してください』と指示し、あらかじめ用意した偽造の免許証なり、パスポートなり、高齢者手帳なりを出す。『何年何月生まれですか』『本籍はどこですか』『ご兄弟は』『生まれ年の干支は』などと矢継ぎ早に尋ね、淀みなく答えさせるんです」

 

地面師には司法書士不動産鑑定士土地家屋調査士などの専門家が関与

「時にカネで転ぶ弁護士や司法書士を配する。権利証などは自治体、年代によって使用する紙質が違うので、それに応じたものを使って精巧に作成するので、役所なんぞはイチコロです」

 

現在は昔と違ってデジタル技術の発達が著しく、書類の偽造を見破ることは、ほぼ不可能です。さらに、印鑑(実印)も簡単に複製できます。しかも、元司法書士や元弁護士が地面師グループにいます。 だから、司法書士も本人の運転免許証や印鑑証明書を信じられません

 

 

 

 

 

千葉司法書士会が声明を出しました。

以下記事転載

2017-02-14

http://chiba.shihoshoshikai.or.jp/info/detail.php?id=107

 

 当会会員の逮捕について

 本日、当会会員が、いわゆる地面師グループの事件に関与したとして偽造有印私文書行使と詐欺の容疑で逮捕されたとの報に接しました。
 現在、当会は警察の捜査に協力中であり、被疑事実の真偽については、今後の捜査及び裁判の進捗を待つことになりますが、これが事実であるならば、司法書士制度及び不動産登記制度への市民のみなさまの信頼を裏切る許し難い行為であり、由々しき事態であると厳粛に受けとめております。
 一日も早い真相の解明を望むとともに、事実関係が明らかになり次第、当該会員を厳正に処分するための手続きを行う所存です。 
 平成29年2月14日千葉司法書士
会長 齋藤正志

 

http://chiba.shihoshoshikai.or.jp/mms/db04.cgi?city=%E8%88%B9%E6%A9%8B%E5%B8%82亀野 裕之   登録番号864     入会年月日2014/12/3  郵便番号273-0005     電話047-460-5551     FAX047-460-5550       簡裁認定番号204165カメノ ヒロユキ 船橋支部      事務所 船橋市       船橋市本町1丁目25番18号 ジーリオ船橋3階

 

 

地面師グループの一味 司法書士亀野裕之容疑者らを逮捕 亀野司法書士は有名問題司法書士

https://kamakurasite.com/2017/02/15/%E5%9C%B0%E9%9D%A2%E5%B8%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%AE%E4%B8%80%E5%91%B3%E3%80%80%E5%8F%B8%E6%B3%95%E6%9B%B8%E5%A3%AB%E4%BA%80%E9%87%8E%E8%A3%95%E4%B9%8B%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85/

 

読売新聞は14日付で「架空の不動産取引で詐欺容疑、「地面師」を逮捕」として以下の記事を配信した。

 

架空の不動産取引で現金をだまし取ったとして、警視庁は14日、東京都中央区月島、会社役員宮田康徳容疑者(54)や目黒区東が丘、司法書士亀野裕之容疑者(52)ら男6人を偽造有印私文書行使と詐欺の容疑で逮捕したと発表した。

 同庁は、「地面師グループ」とみて調べている。

 発表などによると、宮田容疑者らは2012年12月~13年1月、横浜市の不動産会社に対し、東京都墨田区の80歳代の女性が、所有する土地と建物(約350平方メートル、3階建て)から立ち退くことを記した偽造の「立退承諾書」を示すなどし、「数か月後に9000万円で買い戻す」などとうそを言って、7000万円をだまし取った疑い。

 

引用以上

 

 亀野司法書士は平成21年7月に本人確認及び登記申請意思確認を怠ったとして業務停止2月の懲戒処分を受けている司法書士である。

 

司法書士懲戒処分公告

 

亀野裕之 千葉司法書士会 千葉第864号

千葉県船橋市葛飾町二丁目380番地5第2ヤマゲンビル4F

違反行為

本人確認及び登記申請意思確認違反

平成21年7月7日から2か月 司法書士業務の停止

 

 上記の処分内容でも分かる通り、この懲戒処分の原因も本人確認を怠り、登記申請の意思確認を行わなかったという、まさに地面師事件を想起される内容なのである。この亀野司法書士板橋区の不動産物件においても、事件を仕掛けた事でも知られている。法人役員の就任・辞任の虚偽登記を行い、新たに就任した代表取締役の名において不動産を売り払った事件において登記を担当したのが亀野司法書士なのである。

司法書士業界にも「カネの亡者」と呼ぶにふさわしいクズどもが跋扈しているのも事実である。「登記の天才」を自称する、カネのためなら殺人事件が起こった物件であろうとかまわずに事件を仕掛ける大天才(大天災?)の司法書士や、恵比寿の詐欺師と呼んだほうが相応しいK税理士とタッグを組むシールのT司法書士(登録はなぜか神奈川です)など、有名問題司法書士は多い。このような守銭奴たちが地面師と結託し罪のない一般市民の財産を巻き上げるのである。そして諸永芳春の南神田総合法律事務所に生息している、吉永精志元弁護士のような犯罪的な法律業務を行う連中も存在するのであるから、このような連中に犯罪行為を思いとどまらせるためには、資格者の犯罪には厳罰を与えるべきなのである。

そして犯罪行為で不動産を収奪したと薄々感じながらも、地面師から不動産を購入するような連中も厳罰に処したほうが良いだろう。そういう連中が存在するからこそ地面師が跋扈することは確かな事実である。こんな連中は潜在的な共謀関係があるのだから、実際には善意の第三者などであるはずがないのだ。そんな連中も天網恢恢疎にして漏らさず、いずれは白日の下にさらされることになるだろう。

投稿日:2017年2月15日作成者K-kamakuraカテゴリー犯罪集団金の亡者欠陥弁護士

 

 

以下記事転載

 

http://www.sankei.com/smp/affairs/news/170214/afr1702140019-s1.html

不動産不正移転事件 地面師ら7千万円詐取で再逮捕

不動産不正移転事件 地面師ら7千万円詐取で再逮捕

2017.2.14 19:11

 東京都内の女性が所有していた不動産の名義が不正に移転された事件で、土地や建物の転売名目で現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は、詐欺と偽造有印私文書行使の疑いで、会社役員、宮田康徳(54)=東京都中央区司法書士、亀野裕之(52)=目黒区▽無職、高橋利久(68)=住所不定-の3容疑者ら6人を再逮捕した。

 捜査2課によると6人は他人の不動産を無断で転売し、利益を得る「地面師」グループ。再逮捕はいずれも13日。

 再逮捕容疑は平成24年12月~25年1月、墨田区の80代女性が所有する土地や建物について、偽造した立ち退き承諾書などを示して土地や建物が転売できると装い、「この土地と建物を転売する予定だが転売先に資金がなく、後で買い戻すので、いったん購入してほしい」と持ち掛け、横浜市の不動産会社から現金7千万円をだまし取ったとしている。

 6人は、女性の土地や建物が都内の病院元理事長に贈与されたとする書類を偽造し、登記をしたとして電磁的公正証書原本不実記録・同供用容疑で逮捕されていた。 今回の地面師グループによる詐欺事件は、女性が主治医だった病院元理事長に不動産についての情報を話したことがきっかけだった。信頼する医師に話した情報がいつの間にか悪用されていた格好だ。 今回の土地取引をめぐる民事訴訟の判決によると、グループは24年9月ごろ、女性が墨田区の土地と3階建て店舗兼住宅を所有していたことを元理事長を通じて把握。女性は病気の治療に当たった元理事長を信頼し「建物をクリニックなどに使用させてもいい」などと考えていたが、贈与までの意思はなかったという。 だが、グループにより、女性の土地と建物は25年1月に元理事長に「贈与」された形になっていた。女性が元理事長に土地と建物を贈与したとする契約書類などをもとに登記されていたが、女性の署名は偽造されたものだった。 警視庁捜査2課は元理事長が聞いていた情報をグループ側が把握したことが犯行の発端とみており、元理事長とグループの関係も調べている。

 

 

: 2009/07/15 (Wed)

懲戒処分 亀野裕之司法書士懲戒処分公告
亀野裕之千葉司法書士会 千葉第864号千葉県船橋市葛飾町二丁目380番地5
第2ヤマゲンビル4F違反行為 本人確認及び登記申請意思確認違反
平成21年7月7日から2か月司法書士業務の停止

 

不動産会社から詐取“地面師グループ”逮捕

2017年2月14日 17:27

http://www.news24.jp/articles/2017/02/14/07354107.html

 東京・墨田区の女性の土地や建物を権限がないのに売却するとウソをつき、不動産会社から現金7000万円をだまし取ったとして男6人が逮捕された。

 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、会社役員の宮田康徳容疑者(54)や司法書士の亀野裕之容疑者(52)ら男6人。警視庁によると、宮田容疑者らは2012年12月頃、墨田区の女性(80代)の土地や建物に関して書類を偽造するなどして勝手に所有権を移転させた上で、売却するとウソをつき、横浜市の不動産会社から現金7000万円をだまし取った疑いが持たれている。

 6人は他人の土地や建物を乗っ取る地面師グループのメンバーで、調べに対し宮田容疑者は容疑を認めているということだが、ほかの5人について警視庁は認否を明らかにしていない。

 

かめのひろゆき 亀野裕之 司法書士 最寄り駅:

船橋駅/京成船橋駅/東海神駅

住所:千葉県船橋市本町1丁目25番18号ジーリオ船橋3階

 

 

地面師グループ6人逮捕の報道 犯罪集団と結託する弁護士・司法書士・税理士などは実名公表による注意喚起が必要

https://kamakurasite.com/

産経新聞は7日付で、「高齢女性標的 不動産所有権を不正移転 警視庁、地面師6人を容疑で逮捕」として以下の記事を配信した。

 

女性が所有していた東京都内の土地や建物の名義を勝手に変えたなどとして、警視庁捜査2課が、電磁的公正証書原本不実記録・同供用などの容疑で、地面師グループのメンバー6人を逮捕していたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。土地の移転先は女性と接点がある病院関係者であることから、捜査2課は病院を舞台にした地面師事件の疑いもあるとみて、慎重に調べを進めている。

 地面師グループは、他人の不動産を無断で転売し、利益を得る詐欺集団。精巧な偽造公文書や私文書を駆使して所有者や仲介者に成り済ました上で、所有者が知らないうちに不動産の所有権を移転し、転売する。

 捜査関係者によると、6人は東京都墨田区の高齢女性が所有していた土地と建物の所有権が、病院関係者に移ったとする偽造書類を法務局に示し、虚偽の不動産登記をした疑いが持たれている。土地と建物は病院関係者への名義変更を経て、都内に拠点を置く不動産関連会社に転売されたという。

 女性側が土地や建物の登記が知らないうちに移されていたことに気付き、警視庁に相談。不動産関連会社への売却は取り消された。

 一連の過程でグループは数千万円の利益を上げたとみられる。グループをめぐっては、大手ホテルグループも他人の不動産を売りつけられる被害に遭ったとの情報があり、捜査2課が解明を進める。

 

引用以上

 

 逮捕者の名前は報道されていないが、そのうち明らかになることであろう。この地面師グループは精巧な偽造文書を駆使して土地の所有者に成りすましていたようである。

地面師の周辺には様々な文書を偽造するグループが存在するようだが、おそらく地面師・偽造集団共に多少のメンバーの入れ替えはあっても登場する面子はほぼ代り映えはしないであろう。この報道の要点は「精巧な偽造文書」という部分で、登記申請をした司法書士は「精巧な偽造文書」及び成りすました本人の本人確認をしたのだから「悪意」は存在せず罪に問われないという事である。しかしながら、司法書士が実際には偽造文書であることを予め知っていたり、本人確認をした人物が「役者」であることを知っていた場合は確実に「犯罪」である。

内神田総合法律事務所(弁護士諸永芳春)のように、積極的に地面師と関係する弁護士事務所も存在し(そうですよね吉永センセー)、犯罪行為を唆し自らは登記申請などを行わず、カネに追われた司法書士などに登記指南をする天才司法書士も存在する。また税理士・会計士の中にも詐欺的な行為を行っているもの者も多い(恵比寿のKセンセイは有名詐欺師ですね)。

犯罪に積極的に加担する有資格者については、国民への被害拡大防止のために懲戒処分などに付される以前から、ある程度の信憑性のある情報が集まった時点で国民に注意喚起を行うべきであろうと筆者は考えている。

投稿日:2017年2月9日カテゴリー犯罪集団金の亡者未分類地面師グループ6人逮捕の報道 犯罪集団と結託する弁護士・司法書士・税理士などは実名公表による注意喚起が必要にコメント

 

『本人装い移転登記未遂容疑  司法書士ら3人逮捕』

2008-05-17 16:04:54 

http://ameblo.jp/sarakinn-higaisya/entry-10097587386.html

テーマ:ブログ

北本市の会社が所有する不動産の所有権を無断で暴力団組長に移転させようとしたとして、県警組織犯罪総合対策本部と武南署は9日、司法書士の中本幸男容疑者(62)(行田市棚田町)ら3人を、不動産登記法違反(虚偽情報提供)、電磁的公正証書原本不実記録未遂などの疑いで逮捕した。「本人確認情報提供制度★」を悪用した虚偽申請が警察に摘発されたのは全国初。

 ほかに逮捕されたのは、山口組系傘下の暴力団組長で自称会社役員山崎秀豊(63)(熊谷市末広)、会社役員牛久保憲一(34)(行田市若小玉)の両容疑者。

 発表によると、3容疑者は、北本市の建設会社が群馬県内に所有する土地・建物(評価額約2700万円)の所有権を、売買契約によって山崎容疑者に移転したように虚偽登記しようと計画。2007年5月、偽造した売買契約書や虚偽の本人確認情報などを前橋地方法務局太田支局に提出した疑い。3人の行為に気付いた建設会社の社長(41)が「土地・建物の所有権を勝手に移されそうになっている」と申し出たため、移転登記は未遂に終わった。

 この社長は牛久保容疑者と顔見知りで、「土地の登記済証を見せれば金を貸してもらえる。登記済証と印鑑証明を貸してほしい」と頼まれ、一部の登記済証などを渡していた。登記済証がない土地について、中本容疑者は本人確認情報に「会社社長と面談し、登記済証は紛失したと言っている」などとする虚偽の情報を記載していたという。

  ★本人確認情報提供制度 土地・建物の所有権を移転する際、司法書士や弁護士が登記義務者と面談し、本人に間違いないことを示す書面(本人確認情報)を登記官に提供すれば、所有権移転に必要な登記済証(または登記識別情報)が不要になる制度。取引決済の円滑化などを目的に、2005年3月施行の改正不動産登記法で創設された。

法律家が犯罪に手を出すようでは終わっていますね。

 

中本幸男司法書士事務所

住所〒367-0237 埼玉県児玉郡神川町大字貫井100

電話番号0495-77-2593

 

2017.2.14二重のなりすまし詐欺!一見善良そうな老人が「地面師」一味だった
こうしてあなたも土地を乗っ取られる

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50934

森 功

他人になりすまして土地をだまし取る詐欺が東京を中心に続発中。犯人たちはどのような手口で犯行に及ぶのか? 偽の地権者を仕立てる手法から、印鑑証明を偽造するテクニックまで詳細に迫る。

地団太を踏む捜査員

〈死亡女性になりすまし無断で不動産売買 容疑の4人逮捕〉(日経新聞
昨年11月30日、警視庁捜査2課の発表に基づき、小さな記事が新聞に掲載されたことがある。

逮捕された4人組は、地主が死亡し、何年も放置されていた東京都内の土地に目を付けた。パスポートや不動産売買契約書を偽造し、'12年4月に杉並区の不動産業者に物件を4700万円で売りつけた典型的な地面師詐欺である。

詐欺のスキームをつくった58歳の主犯を中心に、地主になりすました67歳の女、その世話係だった54歳の男、土地の買い手を探してきた50歳の男。4人は役割分担がきっちり決まっていた。犯行から4年後の摘発は、なりすまし犯の身柄を押さえられたことが大きい。ところが逮捕から起訴まで22日の留置・勾留期限を迎えると、東京地検は不起訴処分を下し、彼らは無罪放免となってしまう。・・・

「あそこの土地には借地権もあるので、6億円以上の価値になる。まあ、うちの場合は金の流れが途中で止まっているから、その一部。2億3000万円ぐらい消えている。虎ノ門の貸会議室で会ったニセ社長に対しては、うちの司法書士の先生がパスポートで本人確認までした。だから、司法書士保険で処理しようと話し合っている最中です。・・・・・・・・・・・

 

親族が一味に加われば、オツトメをやりやすい。

「まずは僕自身の印鑑登録証を申請し、それを八重森たちに手渡しました。印鑑証明はホログラムや透かしなどが入った特別な用紙に印刷されているので、本当は偽造が難しい。

だが、僕の登録書だと、住所と姓までは父親と同じだから、本物の原紙の名前と生年月日、実印を書き換えればいい。字は特殊な薬剤で溶かすのです。彼らはその高度な技術を持った印刷屋を仲間に抱えていました日本橋小網町の路上で待ち合わせ、印鑑証明をその印刷屋に渡しました」

偽造の代金は証明書3枚で100万円。うち印刷屋の取り分は半分だったそうだ。そこから先は、いつものパターンだ。

資産家の息子は以前に闇金をしていた関係で、多重債務者の知り合いが多い。そこで父親と同じ年齢の債務者をなりすましに仕立て、公証役場に連れて行った。そうして父親の土地をマンションディベロッパーに数千万円で売り渡した。

やがて土地の名義変更を知った実母が警察に訴え出た。当の息子も一度は逮捕されたが、これも立件されず、すぐに釈放されたと言う。

「本来は被害者のはずのマンション業者が、からくりを承知の上で金を振り込んだのではないか、と疑われたのです。本当なら土地はもっと高いが、息子が加担しているので、そこを盾に格安で土地を手に入れられると。

おまけにマンション業者は広域暴力団とのつながりがあり、他の地面師にも金を出していた。共犯に見えなくもなく、事件としては成立しなかった」

たしかにこうなると、捜査はやりづらい。地面師集団には弁護士や司法書士も加担し、法の網からすり抜ける術を研究し尽くす。数十万から数百万円のオレオレ詐欺に比べ、土地持ちの億単位の資産を狙う。闇の住人たちは、なかなか根絶やしにできない。

 

 

 

不正・事件・犯罪週刊現代

テレビ・新聞が報じない「地面師詐欺」〜ついに明かされた驚きの手口
12億円の被害はこうして生まれた 

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50906

 

森 功

 

  

テレビや新聞ではほとんど報じられていないが、地価の高騰する東京で土地取引をめぐる詐欺が続発している。知らぬ間に土地やカネが盗み取られる地面師詐欺はどう遂行されるのか? 詳細に迫る

役割分担された犯行

・・・つまり成り済まし役は、曰くつきの詐欺師や事件師ではなく素人だ。したがって地面師グループが採用する際には必ず面接をする。そのポイントはどこか。

「一つは、しゃべりがうまいこと。それと記憶力がいいことでしょうか。そこを見極め、使いものになる、と判断すれば雇うのです」

先のコンサルタントは悪びれずそう説明した。面接では、取引に備えた予行演習もするとか。

「実際に事務所で取引を想定して目の前に座らせ、内田マイクたちが『これから本人確認をさせていただきます』と司法書士役をしながら、あるいは実際にお抱えの司法書士に質問させる。『身分を証明できるものを提示してください』と指示し、あらかじめ用意した偽造の免許証なり、パスポートなり、高齢者手帳なりを出す。

『何年何月生まれですか』『本籍はどこですか』『ご兄弟は』『生まれ年の干支は』などと矢継ぎ早に尋ね、淀みなく答えさせるんです」

・・

森功(もり・いさお)
61年福岡県生まれ。出版社勤務を経てフリーに。『月刊現代』の連載で'08年、'09年「雑誌ジャーナリズム賞」を2年連続受賞。近著に『総理の影 菅義偉の正体』(小学館)などがある

週刊現代」2016年2月11日号より

 

注目の地面師裁判

http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2049.html

 本日発売の週刊現代に、注目の地面師詐欺事件を寄稿しました。以下、一部抜粋します。
 ほとんど報じられていないが、さる1月25日、不動産業者の耳目を集めた地面師事件の裁判が、東京地裁で開かれた。午後1時半、証言台に立った被告人は内田英吾こと内田マイク(63)という。身長180センチほどの長身で、がっしりした体躯の被告人は、丸坊主に近い白髪交じりの短髪に黒縁メガネをかけ、濃紺のブレザーを羽織っている。一見すると、ラグビーの監督のようないでたちだ。その正体はかつて「池袋グループ」と呼ばれた集団を率い、いまや日本の地面師の頂点に立つと評判の大物詐欺師である。内田マイクといっても、外国人やハーフではない。本名ではあるが、どのような経緯でマイクと名乗り始めたのかも定かではない。
「地面師詐欺は地価が高騰してきた東京でここ数年、頻繁に起きているが、摘発できているのは氷山の一角。その地面師がらみの多くの事件で、マイクは何らかの足跡を残していると言われています。まさにスター地面師。例の新橋4丁目で資産家が白骨死体で発見された変死事件でも、その名が取り沙汰されています」 と捜査関係者。

 現在、警視庁には地面師詐欺の被害が50件も寄せられているという説もあるそうですから、大変な数です。 2017-01-30 | 記事

 

 

 

不正・事件・犯罪裏社会

ご用心! 不動産のプロまでダマされる「地面師」たちの手口
土地の所有者になりすます詐欺集団

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50110

森 功  

土地を買うために大金を振り込んだら、売り主は真っ赤な偽者でカネは闇に消えた……。にわかには信じられないほど奇怪な事件が、現代の東京で頻発している。裏社会で蠢く詐欺師たちの手口とは?

不動産のプロも騙される

「うちの場合、印鑑証明を偽造され、それに気づかないままでした。司法書士の力量の問題もあります。ただ、最近は偽造どころか、まったく同じ物をつくれるらしい。たとえば3Dプリンターを使って実印を作り、本物と見分けがつかないほど精巧な書類を偽造する。見破りようがないケースも少なくありません。

また偽の実印を使って改印し、新たな印鑑証明を作り直す。それを繰り返せば、どの時点で偽造されたか、わからなくなる

そう悔しがるのは、東京都内でマンション開発を広く手掛けてきた40代の不動産会社社長Aである。発端は昨年5月のこと。同業の不動産業者から渋谷区富ヶ谷にある住宅地の取引を持ち込まれたという。・・