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巨額の損害賠償請求・司法書士や税理士へ余り過ぎた弁護士が襲いかかる時代 否認や非弁の無料鑑定・公認会計士資格 飯田はじめ03-6265-6349このブログは飯田の個人的意見です

<銀行カードローン>止まらぬ融資 増える破産 これはサラ金消費者金融の規制ない銀行が貸付しているだけ危ない

以下記事転載

 

<銀行カードローン>止まらぬ融資 増える破産

6/4(日) 10:36配信https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170604-00000011-khks-soci

 

 

(写真:河北新報)

 銀行が無担保で貸し付けるカードローンの過剰融資が、東北でも問題になっている。利率が10%を超えるにもかかわらず、消費者金融のような貸し出し規制がない。銀行が2012年ごろから、超低金利時代の希少な収益源として盛んに融資した結果、多重債務を抱え自己破産する利用者が増えた。貸出残高は伸び続けて破産の拡大が懸念され、東北の銀行も対応に迫られている。

【銀行カードローン】「銀行だから安心」裏目に

 宮城県内の50代の女性は年収200万円で生活が苦しく、銀行カードローンを繰り返し利用した。借金が250万円に膨らみ、16年10月に自己破産を申し立てた。

<「隙間狙う」>

 生活困窮者の債務問題に取り組む「みやぎ青葉の会」(仙台市)の会長佐藤靖祥弁護士は「以前は多重債務の大半が消費者金融からの借金だったが、最近はほとんどが銀行カードローン。利用者はまだ多く、自己破産の申し立てはさらに増えるだろう」とみる。

 10年6月の改正貸金業法の完全施行が最大の契機だった。消費者金融からの借り入れを原則年収の3分の1以下に制限する「総量規制」が導入された。消費者金融の破綻も相次いだ。

 銀行カードローンは総量規制の対象外で、各行は「消費者金融が去った市場の隙間を狙うように」(佐藤弁護士)売り込みを強化した。東北のある銀行関係者は「利率の多くが10%以上。利ざやで収益を出せる貴重な分野」と明かす。

 別の銀行の担当者によると、銀行は提携する信用保証会社の審査に基づき貸し出しを判断。返済がなければ保証会社が返済するため銀行は損をしないという。

<5兆円超す>

 日銀による全国の銀行カードローン貸出残高と、最高裁がまとめた自己破産申立件数の推移はグラフの通り。消費者金融への総量規制が始まった翌年の11年末の貸出残高は3兆2400億円だったが、12年以降は年間5000億円前後のペースで増え、16年末に5兆4377億円に達した。破産申立件数は10年から減ったが、勢いは次第に鈍り、16年には増加に転じた。

 日弁連は、銀行カードローンも総量規制の対象とするよう要請。全国銀行協会は今年3月、審査の厳格化を求め、東北の各行も対応を検討している。

 5月の決算記者会見で、仙台銀行鈴木隆頭取は「全銀協の指針を踏まえ適正化、是正を図る」と強調。七十七銀行の氏家照彦頭取も「広報や営業のやり方に注意する」と語った。

 

 

<銀行カードローン>「銀行だから安心」裏目

6/4(日) 10:37配信

 

東北の主な銀行が作ったカードローンを紹介するパンフレット。表現を見直す銀行も出ている

 新たな多重債務の温床が浮かび上がった。過剰融資が繰り返された銀行カードローン。利率が高く、営業成績が上がるため、行員は積極的に売り込み、利用者は「銀行だから安心」と申し込んだ。規制強化後の消費者金融の「代役」を担っているとの指摘もあり、債務者の支援団体は銀行への規制を求めている。

【銀行カードローン】止まらぬ融資 増える破産

 「収入説明書不要! 契約書への押印不要!」

 「アルバイト、専業主婦の方もご利用OK!」

 「複数のお借入のおまとめにも便利!」

 東北各地の地銀、都銀の店内や現金自動預払機(ATM)には、気軽に融資を誘う銀行カードローンのパンフレットが何枚も置かれている。2016年10月に自己破産を申し立てた宮城県内の50代女性も、こうしたパンフレットの文言と銀行の信用性にひかれた。

 女性は離婚して長男と2人暮らし。パートによる年収は約200万円だった。

 「生活が苦しくても消費者金融には抵抗があり、借金はしなかった。でも銀行ならば安心だろう」

 借り入れを始めると、クレジットカードで買い物し、カードローンで返済するサイクルに陥った。地元や隣県の銀行、信用金庫のカードローンを使い、借金は250万円に膨らんだ。

 高校卒業後に働いた長男の収入も返済に充てるようになり、弁護士に相談した。

 女性は「ローン返済が苦しくなり、無理だと思いつつ同じ銀行に再び融資を申し込んだら認められた。感覚がまひした」と話す。

 過剰融資の背景について東北のある銀行関係者は「顧客の事情を十分に聞き取らなくてもいいので、経験の浅い新入行員でも簡単に契約が取れた。顧客も喜び、営業成績が上がった」と明かす。

 銀行カードローンの審査は信用保証会社だけではなく、消費者金融も当たる。利用者が返済できない場合、銀行の代わりに取り立てることも多い。

 日弁連によると、大手消費者金融は10年の改正貸金業法の完全施行によって総量規制が適用された後、銀行カードローンの審査が含まれる保証事業残高が伸び続け、無担保の貸付残高を上回る規模になった。

 日弁連は意見書で「貸金業者が総量規制で貸し付けできない顧客に対し、銀行の保証をして過剰な融資が行われているならば、改正貸金業法の趣旨が没却する」と指摘。「みやぎ青葉の会」(仙台市)の会長佐藤靖祥弁護士は「銀行の自主性に任せた広告制限や審査の厳格化では限界がある。法律による貸し付け規制が必要だ」と訴える。

最終更新:6/4(日) 17:41